塗装と地面

前回は山の造形が終わって、今回からは塗装に入ります。

色は茶色、赤茶色、そして黒茶色の絵の具を適当に混ぜて、筆はなぞるようにはせずペタペタして着色していきます。色もムラがあえて出るように雑に塗っていきました。そして上段がこんな感じに。

山の筋?がわかるように色合いで強弱をつける感じで塗りました。自分的にはいい感じになったと思います。そして下段の方も塗装。

下段は岩肌っぽくするためにフォリエージをつける予定の無いところは薄めの茶色にしました。トンネルポータルは色がつかないように事前にマスキングテープで保護。

ポータルはあとでグレー系に着色しました。まだプラスタークロスのブツブツが残ってますがそれはあとで修正しておきます。今はこれでオッケー。

そして乾いたところで上段と下段を合体させてこんな感じに。

いい感じになったと思います!

ここからはフォリエージをつけて装飾するだけですね。でもその前に!まだこのレイアウトにやらないといけないことが。

それは地下区間をカバーする土台です。

以前の写真を見ての通り、このレイアウトには複線が地下区間にいくようになっています。この上にはいずれ街を作る予定なので蓋をしないといけません。ですがもし車両が脱線した時用にその屋根を脱着できるようにしないといけません。そこで今回は屋根部分を厚めのダンボール紙で作ります。

紙の厚さは1から2ミリほどで、しなりは多少あるけども基本まっすぐ、平らを保ってくれる材質です。これを地下区間の上に設置。ですが、このまま大きな一枚板を置いちゃうと脱着する時に大変になります。それに写真の右側には新幹線の高架駅が設置されるので、大きな一枚いたより2枚に分けて手前(左側)だけを脱着できるようにします。

こんな感じで右側はボンドで固定。右側はただ上に置くだけにします。そして板も下の発泡スチロールの形に合わせて切って、奥まで設置していきます。

そして最終的にはこんな感じに。この板の上に新幹線の高架駅、そして街を設置していく計画です。

そもそもなぜこのようなことにしたのか。それは以前作ったレイアウトがキッカケです。

以前作ったレイアウトは「とにかく車両をいっぱい走らせたい!」ってことで線路をぎっしり敷いたのですが、そのせいで情景を作るスペースが極端に小さくなってしまったのです。それなりの街を作りたくても建物を置くスペースが全然なくて、できるのは建物を1〜3軒置けるぐらい。新しいレイアウトを作るにあたって「同じようなことにはなりたくない。でもいっぱい車両を走らせたい!」じゃぁどうしようかってことで、一部の区間を地下にしてその上に街をつくろうってことにしたのです。

手間はかかりますが、今回は後悔がないようにしたいのでチャレンジしてみた限りでした。

っということで今回はここまでです。次回は山の装飾をしていきたいと思います!

ではでは。

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