塗装と地面

前回は山の造形が終わって、今回からは塗装に入ります。

色は茶色、赤茶色、そして黒茶色の絵の具を適当に混ぜて、筆はなぞるようにはせずペタペタして着色していきます。色もムラがあえて出るように雑に塗っていきました。そして上段がこんな感じに。

山の筋?がわかるように色合いで強弱をつける感じで塗りました。自分的にはいい感じになったと思います。そして下段の方も塗装。

下段は岩肌っぽくするためにフォリエージをつける予定の無いところは薄めの茶色にしました。トンネルポータルは色がつかないように事前にマスキングテープで保護。

ポータルはあとでグレー系に着色しました。まだプラスタークロスのブツブツが残ってますがそれはあとで修正しておきます。今はこれでオッケー。

そして乾いたところで上段と下段を合体させてこんな感じに。

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レイアウトテーブルの製作 組み立て!

過去二回で木材の加工、フレームの組み立て脚の製作、そして今回はついにテーブルの組み立てです!

前回は脚を作ってステインを塗り終えたところまででした。今回は全てのパーツを家の中へ移動し組み立てていきます。パーツの数は大小含めて全部で21コ。それに金具やツールも追加なのでちょっとした大移動です。テーブルを設置するのは家の2階なのでそこまでせっせと運びます。

そして完了!

このような感じにテーブルを設置します。見えない部分になる後ろの足はステインはしていませんので元々の木の色ですね。以前書いたように将来的には棚を追加する予定なのでこのままで全然オッケーです。

さて、組み立てに突入するのですが、設計上脚の数が少ないために組み立てが少し難しくなっております。なぜかというと大きな天板2つを同時に脚2本と合体させなければいけないからです。前回の写真を見ると一目瞭然。

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レイアウトテーブルの製作 Part 2

前回は天板の加工とフレームの作製でした。そして今回は足の作製になります。

以前紹介した通り、テーブルの軽量化の一部として足の数は必要最低限にするため天板の接合部を普段は足4つにするところを足2本になるように設計しました。そしてさらに足自体を天板の接合機構とします。

使用木材は2インチx6インチです。高さは32インチ、ちょうど腰あたりの高さにしました。以前のテーブルは高さ36インチでしたが少し高すぎて奥の方に手が届かないことが多々あったので今回は少し下げることにしました。。接合機構として、木材の上側をコの字を上向きにしたようにカットします。コの字の幅は2インチ(正確には1.5インチ)にカットし、2つのフレームがすっぽりはまるようにします。

このようにカットして…

接続!

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レイアウトテーブルの製作 Part 1

前回からの続きです。材料が手に入ったので早速加工、組み立てに取り掛かります。

まずは設計図のおさらいです。

見ての通り、天板のセクションは6つ。コーナーの三角部分は一つの天板の一部にします。右から順番の3つの天板は4フィートx4フィート(121.92cm x 121.92cm)で、左上の天板は4フィートx3フィート(121.92cm x 91.44cm)、左にある2つの天板は3フィートx3フィート(91.44cm x 91.44cm)になります。なのでフレームの数も天板ごとになるので6つになります。

なので必要になる木材はこちらになります!

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鉄道模型テーブルの考察

私事、実は今年の7月ごろ新居にお引っ越しをしまして、以前あった鉄道模型のレイアウトはもうありません。

実はもう2台ほどレイアウトテーブルを作成してたんですが、住んでいたところはいずれも賃貸。さらに木工の知識もほぼほぼない状態で組んだのもので、だいぶ粗末なものでした。つなぎ目が平らでなかったり、切り口が歪んでいたり、そして先のことを考えずに組んだので分解、持ち運びが難しかったり。そもそも全て2x4インチの木の枠組みで作ったので重いのが難点でした…。

いつも「なんとかしたいなぁ」「新しいのに作り替えたいなぁ」と思って模型で遊んでましたね。

以前のレイアウトの駅舎。屋根のつなぎ目を見て分かる通り、台が歪んでいるため駅舎がくの字になっている。

そして心機一転、今回は新居へと引っ越すことになり、新・鉄道模型レイアウトテーブルを作成することを決めたのです!

今回は賃貸ではなく、しばらくお引っ越しをする心配もないので「見た目のいい」「実用性のある(主に平らである)」テーブルを作っていくことを計画。さらに!今回は二階のリビングルームをホビー部屋にするためスペースがあります!おおよそ20フィートx15フィート(6メートルx4.5メートル)なので広さは十分!

早速製図だ!

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